オール・ユー・ニード・イズ・キル

これマンガは読んでいて、感想アップしてると思い込んでたのですがしてなかったですね。結末が少し違うので見たいほうから見てください。内容は同じです。
All You Need Is Kill 1 (ジャンプコミックス)
小畑 健
集英社 (2014-06-19)
売り上げランキング: 14,632
デスノート小畑健が書いてるから日本人にはマンガのほうがとっつきやすいかな?元はラノベなんですよね?ラノベのほうがさして有名ではないのにハリウッド映画化が先決まるのすごい。
あらすじ:軍人?のケイジは目が覚めるとギタイという宇宙から飛来した敵と戦う戦場キャンプにいた。明日はその戦地に向かい戦わなくてはならない。初年兵のため実戦経験がないケイジは戦場の最前線に乗り込むと、なぜか敵に人類側の作戦がバレ圧倒的な戦力差であっさりやられてしまった。すると出撃前夜にもどっていて―というループもの。主人公の記憶だけは蓄積されるので最初はまったく戦力にならなかったケイジがループを繰り返すことで学習&実践を積み強くなっていくという。途中でリタという女性兵と出会うがこの人は数々の激戦地で勝利をおさめる英雄的兵士で、この人もループしてるんだね。原作と映画はオチが違います。のでどっち見てもいいですよ。マンガでは死んだ回数カウントしてたけど映画では何回死んでるのかわかんないし、途中でリタ側の目線で語られて「何回このやりとりしてるの?」とといただすシーンがあります。そしてどう足掻いてもリタがこの先死んでしまうんだと打ち明けるシーンや、ループ後必ずリタと接触していたがそれをやめてしまうシーンにつながり切なくなります。最終的にはリタと行動を共にするんだけどね。比較的ハッピーエンドでしたのできれいに終わって爽快感もあります。ただ映画の興行的には盛り上がってなくないかな?悪い出来ではないし、ループして絶対勝てない敵と戦い続けるという設定は胸を熱くするけどな・・・。日本人というかオタ寄りの男子は好きだと思う。主人公が強くなっていく少年漫画的展開、ロボットのようなアーマー、宇宙人のような未知の敵、何度もリセットしてやり直すゲーム性、原作だと女の子はロリだしつおい女の子は主人公頼ってきてギャップ萌え、といういろんな要素がある。なぜループしているのかとか敵の狙いは?弱点は?といった疑問が少しずつ明らかになるのは見ているほうにも判りやすくてとっつきやすい。普通に見やすかった。エロいシーンやグロいシーンもないのでみんなで見てオッケー。うん、全然悪いところないですね。