映画 クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険

もうしんちゃん映画ばっかり書きたくないよ〜〜〜!!!!!!そもそもしんちゃんそんな好きじゃないし!ドラえもん映画祭りしてくれよ
ヘンダーランドは先ほどのブタのヒヅメの次くらいの話で、無難に面白い話だよ。あらすじ;ディズニーランドてきヘンダーランドというテーマパークに幼稚園の遠足で行ったしんのすけ。みんなとはぐれ、立ち入り禁止のテントの中に入るときれいな姫やねじまき人形に出会う。ねじまき人形曰くヘンダーランドは実は魔法の城と教えられ魔法のトランプを与えられた。すると悪い人2人が現れなんとか倒すものの、親玉の魔法使いを倒せていない、協力してくれと懇願される。しんちゃんそんなことできないよーと困惑。後日大きなしゃべるスノーマンが教育委員会から来ましたなどといって幼稚園にくる。しんちゃんはスノーマンがなんやかんやでヘンダーランドの手下と言うことを知って怖がるが、スノーマンは言葉巧みに幼稚園の先生や園児に受け入れられ、野原家にまであがりこんでくる。ヘンダーランドを救うことに躊躇していたしんのすけだったがついに魔法のトランプでスノーマンを追い払い、ヘンダーランドでの戦いへ挑む
かなりはしょったけどこんな感じ。この作品の良いところは、世界観がテーマパークで子供向けに作られて可愛いこと。だけど大人が見ても面白いシナリオのクオリティの高さ。キャラクターも良い。オカマの魔法使いマカオとジョマのキャラの濃さはもちろん、スノーマンパとマペットの妖精も可愛らしいしキャラクターが立っていて忘れられない。それから、魔法のトランプはなんだって出せるので最初は雛形あきことか出してたけど、敵が襲ってきた時、しんちゃんにとってのスーパースターでアベンジャーズアクション仮面とぶりぶりざえもんとカンタムロボが出てきた時「豪華!」と思って映画っぽいと思ったし、「頼りがいある!!」と思った。と同時にしんちゃんが大好きな3人がいれば絶対勝てると思ってるところが5歳っぽくてかわいいなと思った。いつもふてぶてしいイメージあるからかわいかった。それから歳相応に、ほかの映画の主人公のように助けて!⇢よっしゃわかった!ってならずに怖いとか勇気が出ないとか葛藤が描かれたのが良い。そして親が連れ去られるという子供にとっての死活問題かつ単純に嫌とかお母さんとお父さんたすけなきゃ!っていう使命感とか家族愛とかもろもろの影響で一皮むけて男らしく成長する姿が描かれたのが良い。と、べた褒めですがとくに貶すところもないのでほんとに面白いかなと思います。やっぱりヒーロー3人出てくる所が好きかな。