ディズニーデラックスに先月末から加入しています。
で、ディズニー映画とマーベルを起きてる時間ずっと見てるんですけど、一つもレビューしていなかったので。
原作はグリム童話の『かえるの王さま』です
初の黒人姫!初のアメリカ国籍の姫!ディズニー最後の手描きアニメーション!とセールスポイントは多々あるもののなんか地味なんだよな
かえるでいる時間が長すぎるのと、ニューオリンズの描写が華やかではないこと、結局お金持ちになれたわけではないから夢がないのかも…。
でも、ディズニーシーのSSコロンビアに行くまでの古き良きブロードウェイみたいな街並み、私は好きです。
そして新しいプリンセス像、自分で働いて夢を叶えようとする、普通の女の子というとても身近な人物描写で、共感しやすかったと思う。
あらすじ:ニューオリンズで貧しいながらも自分の店を持つ夢があるティアナは、毎日働きながらお金を貯める生活をしていた。あるとき何処かの国の王子様がアメリカに来るというので町の人は色めき立つ。実はこの王子親に勘当されていてお金もないし正式な王子ではなかったのだ!そんなことは知らない皆はパーティーを開いて盛大に王子を歓迎しようとしていた。ティアナも店の資金集めと看板メニューのパイの評価を高めるために、パーティーの料理人として参加。なんやかんやあって服が汚れて、パーティー会場の娘で友人のシャーロットから姫みたいなドレスを借りる。するとそこへ喋るかえるがやってきて、自分はナディーンだ!元に戻るためキスをしてくれ!と頼んできて–…
評価
いい話だし、歌もいい感じ、夢がお嫁さんになることの従来の姫ではなく「自分の店を持つ」というバリキャリなのも良い。でもなんか地味なんだよなあ〜。黒人差別は当時もっとひどかったからファンタジーだと批判されてるらしい。カエルになる時点でファンタジーだろ!悪役の最期が、ちゃんと死ぬのが怖いのかもね。ティアナもうちょっと有名になってほしい…………