映画 クレヨンしんちゃん 超時空! 嵐を呼ぶオラの花嫁

タイトル力があったので衝動的に見た。
賑やかだ。賑やかな作品だった。端的にいうと未来に行く話でかなりのパラレルワールド感がある。いつも、ひろしやみさえとの家族愛がテーマになるが、今回は友情とかしんちゃんと未来の奥さんとの恋愛に比重が置かれている。というかひろしやみさえは存在するが老いてしまって祖父母の役割にしかならずあまりがっつりと絡んでくれないので寂しい。かすかべ防衛隊っていうの?仲良しみんなのおとなになった姿が出てくるが、肝心のしんちゃんの顔は出てこなくてみんなのご想像におまかせと言った具合。あまりしんちゃん大物になる感じしないけど芸術系の天才みたいな感じで出てきて、しかもむっちゃスリムな感じのイケメン風で違和感がある。しんちゃん、おじいちゃんに似てるので隔世遺伝的に芋臭い顔で背も低そうな感じするけどなあ、まあこれはパラレルワールドなので。未来のファッションセンスがかなり微妙。世界観としては荒廃した未来で、スモッグなのか分厚い雲のせいで太陽光があたらないため電気会社が牛耳る社会でなぜかそこの令嬢がニート同然の青年しんのすけとつきあってるという都合のいい話。風間くんはエリートで想像通り、まさお君とネネちゃんは荒れまくりこじらせくすぶってやさぐれててまぁ大方想像つく。ボーちゃんは天才博士になってるんだけど研究科目微妙w声変わらないし。滑舌、改善しないのか。サイドキックに行き遅れ花嫁ズみたいな名前のどうでもいい人たち出てくるんだけど、声が芸人で、まぁゲスト使うの恒例行事だからいいんだけど、、やっこさんとあさこ声汚っ!!めっちゃガラガラ声でアニメで聞き取りにくいよ〜〜。キャラあっての声だなと思いました。以上