読んでいない本について堂々と語る方法 (ちくま学芸文庫)
posted with amazlet at 17.07.01
なんかここ最近それまで作り上げられ信じられてきた固定観念をぶちこわすことが是とされているのかそういう流れが多い気がする。私も物を良く知らずに書いたりすることはいけないことと信じ込み、本を指して興味もないのにむりやりよんで、よみきってそこからやっと書いていたけどそんなことしなくていいんだ〜と思った。ムージルの特性のない男に出てくる図書館司書が例として出てくるが、そいつから学んだことは本を全部読むことはエネルギーの無駄
全体を見張らすことができたらそれでよいこと。それでいて自身の方向付けが決まるとそれが教養へと繋がると、本を語ることを通して教養を身につけることまで言及していてとても関心した。流し読みで重要なところをピックアップできるのはもう才能なのかな?ざーーーっと読んでア!これ!ってわかるもんなんかな???