ぼくは麻理のなか

話題のぼくまり。作者が変態というだけあってなんかねちょっとした気持ち悪さはあったけどまりがかわいいので許された。中盤以降オチ見えたけど、マリが病みすぎていて、また自分を見失いそうだ。依さんが最初暴走しててキモかったけど救われた1番の人だと思う。マリがなぜ小森に目をつけ小森に好意を持ち、羨ましがったのかちょっと動機が不十分な気がする。ふつうにきもいけどな?マリ、病みすぎて治療が必要だよね。自分でも気づいていなかったんだろうけど、上辺だけの友情は疲れてしまうし、子供の時のトラウマというかおばあちゃんが好きだったけどそれを思い出してはいけないと塞いでいたし、お母さんが怖かったけど漠然といやだったけど何かわからなかったんだね。自分を本心で見てる人はいなかったと感じていたんだね。ふみこ時代に端を発するけど、マリはやっぱり愛されているし恵まれていると思う。だから私にはマリがわがままこじらせてるだけにしか思えなかったな。誰しもはじめて病む思春期がきただけなのでは…。小森が告ってきたあたりとか、いままで入り込んでた小森と相違があって違和感感じてたけど、マリの中に入っている、マリが一方的に見ていた小森は「きっとそんなことはしない」という幻想に包まれていて、いうなれば”脳内彼氏”で、都合よく作り上げた幻想だから告ってきたりした”気持ち悪い小森”とはやっぱり別物なんだと納得できた。マリは依さんとほんとうの親友になって普通に彼氏とかできて幸せに生きていくんだろうと思うと私は嫉妬です。