親切なクムジャさん - tinkerのブログ

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ジェネオンエンタテインメント (2006-03-24)
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なんか評判いいのを聞いていたので見た。普通に面白かった。でもこれは3部作の下だったんだね。じゃああと2個みなきゃだ。
あらすじ：クムジャさんは天使とも魔女とも言われるんだけど人が嫌がる仕事を率先してやったり誰にでも優しく接する模範囚で皆から慕われるんだけど、それは復讐のために13年もずっと我慢していたことで、クムジャはその人身掌握術で証拠や居場所をつかみ、復讐を完遂する。
演出の仕方がユニークで、けれどどこかで見たような。元々PV出身なのかな？と思ったけどwikiにはそのようなことは書いていなかった。魅せる演出をしてくれていた。１つは赤いシャドウ。浮くくらい赤いシャドウは赤い悪魔とか言われる韓国の覚悟の象徴だろう。無実の罪を愛する男のために被り、だが決してゆるさず、憎みに恨み出所後復讐を決意するけれど、どうしても引き金を引けなくて、それはなぜなんだろう。まだ好きなのか。いざとなったら恐いのか。人生を犠牲にしてここまで我慢してここまで復讐の怒りを糧に生きてきたのに直前でぶれる？いやいや！と思い直して撃ってしまうけど。一発でしとめるには惜しい殺しても殺し足りないのだろうか。私ならぶちきれて殺すけどな、あのシーンで。あとチェ刑事はなぜ遺族の復讐を見守ってるの？おかしくない？刑事なのに目つむるの？なんで？クムジャかわいいからワンチャン狙いでかばってんの？？復讐しても虚しさが漂うのがグッドでした。娘に好きだよって言われたのが救いだったんだろうな。根は親切な人だと思うから幸せになって欲しいなと思いました。個人的に会話途切れたら「あ、天使が通ってる」って言おうと思いました。