絵本作家になりたいわ…

たぶんすぐ飽きると思うけどwwww

#1
きいちごちゃんはとっても都会の、ちょっと外れたところに住んでいます。
そこは小さな港町です。いつも海のにおいをくんくんして生活しています。
きいちごちゃんは、このちょっと寂れた港町が大好きです。なぜなら、ここには小さな小さな映画館があるからです。きいちごちゃんは映画が大好きなのです。いつも、地元の人しか使わないので空いていて、劇場も天井が高くて閉塞感がありません。大好きな映画を、独り占めできるので、とってもお気に入りの場所です。

そんなとき、きいちごちゃんに映画好きのお友達ができました。
アリーくんです。
アリーくんは知らないだろうけど、きいちごちゃんが子供のとき、アリーくんがきいちごちゃんの前を通ると、いつも気になっていました。
「昔好きだったアリーくんと友達になれるなんてうれしい!」
きいちごちゃんはとっても喜びました!だってもう会えないと思ったから。
きいちごちゃんとアリーくんは、実は離れたところにすんでいます。きいちごちゃんの住んでいるところは、バラシティの中心のベリータウンに住んでいます。*1ですがアリーくんは、バラシティのはずれの妖精の泉という地区に住んでいます。名前の由来は、大昔、泉から妖精が出てきたからだそうです。街の名前はきいちごちゃんは良く知りません。ですがベリータウンからはとても遠いようです。そんな遠いところに住んでいるアリーくんにまた会えるなんて。きいちごちゃんは、自分の今の境遇がにわかには信じられませんでした。
「またあえるなんて!しかも同じ趣味だなんて!!」
きいちごちゃんはこうしちゃ居られないと、葉っぱにお手紙をかいてもっと仲良くなろうとしました。
「きいちごちゃん、同じバラシティでしょ?ご飯でも一緒に行こうよ!」
「えっ・・・うそでしょ・・・!」
なんとびっくり、きいちごちゃんの日々の努力の甲斐あって、アリーくんとデートにいけることになりました。

「どうしよう!まさかの展開!うれしい!!」

           つづくw

*1:木苺がバラ科の植物だからwwwRoseじゃなくてバラなのは突っ込まないでほしいw